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【間取りの考え方③】動線について | HAUS club design

皆様こんにちは、設計担当です。
この間取りの考え方も第3回となりました!

今までは広さと収納にフォーカスしてブログを書かせて頂きましたので
今回は動線について触れたいと思います。

最近良く目にするのが「家事動線」というワードです。

特に「家事のしやすい回遊動線」などはパワーワードとして広告等でも使用されているのをよく目にします。これ、とても良いと思います。

家事のしやすい用に水回りをまとめるというのは非常に効率的ですし、使用しやすいと思います。
私も実際良く作ります!基本的には キッチン→洗面→物干し室などが一般的ですね。

他にも需要が高いのは玄関→パントリー→キッチン等です
こうすれば日々ストレス無く効率的に家事が出来るので非常に快適に過ごせると思います。

ただ、ひとつだけ気を付けて頂きたい落とし穴が存在します
これは「動線が増えた分、廊下等の無駄なスペースが発生する可能性が高い」ということです

これは必ずしもではありません。上手く作れる場合も存在します
ただ「家事動線を優先しすぎた余り坪数が増加して50万以上増額してしまった」というのは
良くある話なんです。

50万円あれば、ドラム式洗濯機やルンバ等で家事を軽減した方が楽かもしれません
もしくは棚を沢山付けて収納量を増やした方がいいかもしれません

家事動線を意識して作るのは今の時代の設計としてはマストだと思いますが、
こだわりすぎも良くないかもしれないですね

ただこの判断は多角的に判断が出来るプロでないと中々難しい物です
当社では家事動線や金額も含めて検討した間取りをご用意しておりますのでぜひお気軽にご相談ください、ご来店お待ちしております!

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